たいしの撞球道

今日は某所でのＰＣ講習アシスタントの最終日。この講習自体は年をまたいで来年２月までのようですが
元々アシスタントの都合の付かなかった１日だけの予定が日程変更により急遽３日入ることになった訳で
担当場所以外の講習全体概要とかって実はあまり詳しくなかったりするんですけどね。

で、定刻に講師控え室に行くとまだメインの先生は来てない…缶コーヒー飲んでまったりしているうちに
授業開始５分前…大丈夫かいな？

主催者側から最悪代行でメインをお願い出来ますか？なんて話まで出てきて「いざとなれば行けますよ」
なんて話しをしていたらメインの先生から電車が遅れているとの連絡があったようで前半の授業指示を
もらって教室に…

受講生の皆さんに経緯を簡単に説明して最初の１０分くらいメインの先生が来るまでを取りあえず担当。
まぁ、自習みたいなものでいくつかの質問に答えるうちに先生無事到着。現況を報告してバトンタッチ。

今日は打ち合わせしてないので授業プランをすっごいざっくりとした項目でしか知りません。こうなりゃ
全身耳にして先生の話しぶりから授業予測を立ててアシストするしかない…とりあえず１時限目は無事
終了…

休憩時間の間に先生の資料を軽く見せてもらって今日の内容を掴みます。２，３分の資料読みで３時間
くらいの講習組み立てられないようじゃプロじゃないっす。メインの先生ももちろんプロ。ポイントさえお互い
抑えれば長々とした打ち合わせなんていらないものです。

今日のプロットは読めたので休憩時間の間は受講生の方達とコミュニケーションも兼ねて雑談…その中で
ぽろっと「私の担当は今日が最後なんですよね」と言ったら、わっとその話しが広まりました。いやいや
別に隠すつもりもないし、そんなにビックリしなくても…

「最後まで一緒にやると思ってた」とか「アドバイスが的確で解りやすかった」なんてことを言われると
やっぱり嬉しいものです。俺も短いとは言え３日担当すればそれなりに顔も名前も覚えますからね。
情も移りますし、もう少し長くやってもいいかな？という気にもならない訳ではないですが、そこは契約
なり諸事情ってのがありますんで…

その後も授業は順調に進みます。メインの先生の邪魔にならないようにしながらサポートの必要な人を
見つけてその場で対処法を教えて授業について行けるようにアシストして行きます。慣れない仕事では
ありますが、自分の講師スキルを把握するにも良い機会になりましたね。

講師間のコミュニケーションも上手く行っていてこんなことがありました。質問に答えるのに例題を作る
必要が出来たんですが、それをやるには少なくとも５分くらいの時間が必要でした。授業を５分も止める
訳には行きません。教室を巡回している最中にメインの先生とすれ違い様「例題作ります。先へ進めて
ください」と俺が小声で話すとそれだけでお互いにどんな例題をどれくらいの時間で出来るかを共通で
認識出来るんですよね。

で、俺が例題を即興で作り講師席を立って巡回に回ると白板で解説していた先生が俺の例題にその場で
解説を加えるなんてことがありました。これって簡単なようでなかなか難しいことだと思うんですよね。

いつもはアシスタントを使う側な訳ですが今回は自分がメインだったらアシスタントにはこう動いて欲しい
という感じでやってみました。なかなか難しいですが少しはお役に立てたのかな？とは思います。

受講生の方がここを見る可能性は低いでしょうが、あえて少しだけエールを送らせて頂けるとすれば…

「自信を持ってトライしてください。間違えることがいけないのではなく、間違いを恐れてやらない事が
いけないのだと思います。間違いは経験になりますが、やらなかったことは決して経験にはなりません」

家に戻ると食事をしてそのままセブンのオープン。メールの整理やらＷＥＢ系の仕事をちょこちょことして
いましたが、今日はビリヤードしませんでした。やっぱり体調があまりよくありません。咳が止まらないで
困ってます。

明日はＰＣ講習を昼間やって夕方に某大学での講習説明会に行って夜にまた講習…移動もあるし
忙しい日になりそうです。そろそろ寝ないと身体が持ちません…