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忘れ物

今日はPCの授業が1コマ。比較的時間があったので懸案のレポートをサクサクやる予定だったんだけど、なんだ
かんだと野暮用でほとんど出来てない…はぁ、やっぱり嫌な事は後回しにする悪い癖だよなぁ…先にパッパッとやって
しまえば良いのは百も承知なんだけどねぇ。子供には「遊ぶ前にお風呂だぞぉ〜」とか言いつつ自分で出来てない。
いやはや反省…

ビリヤードの方はまぁ、一生懸命プレーしてます。って感じですね。結果はついて来てないし全然納得はしてない
けど、今出来ることは少なくともやってるつもり。もうちょっと辛抱かな?

ちょっとばかり気になった記事があったので…
小学校の先生が忘れ物をした生徒を激しく叱って生徒が登校拒否になったとのニュースがありました。実は俺も
似たような経験があります。小学生のときに忘れ物をしました。クラスの半分近くが同じものを忘れると言うことは
前回の授業で忘れないようにするための方策を正しく伝えなかった教師側のミスであると今なら指摘しそうな
ものですが、当時はそんなこと分かりません。

忘れた生徒は全員立たされ「二度と忘れ物はしません」と誓約することを強要されました。順番に言わされて
ついに俺の番。まぁ、当時から変わり者で理屈っぽかったんでしょうね。「人間だから忘れます。出来ない約束は
出来ません。」と言い切りました。教師は唖然としてましたね。

その学期の家庭科の成績は「1」見事に報復された訳ですが、俺は今でもその光景と教師の名前、顔まで
はっきりと覚えてます。忘れ物をしたのは俺ですしそれ自体は良くないことです。「忘れた」では済まされない事も
世の中たくさんあります。教育の現場では忘れ物をした事を責めるのではなく、忘れ物をすることによって自分が
どんな不利益を被り、人にどんな迷惑をかけてしまうのかを説くことが重要であり、事象だけを捉えて責めるのは
叱るのではなく、怒りに任せた当人のストレス発散に過ぎません。

もちろん大多数の先生は非常にまじめに教育に携わっていることと思います。俺は幸いにも小、中、高と担任に
恵まれていたので、学校の先生に対するマイナスイメージはあまりありません。(前述の教師は家庭科の教師)

俺のPCの生徒さんには学校の先生もいらっしゃいますし、俺自身もオープンスクールとは言え大学の教壇に
立つことのある立場です。そして一児の父という立場でもあります。

ビリヤードでもパソコンでもそうですが、教えるというのは自分の技術をひけらかすことではないはずです。そして、
自分の思ったとおりに相手を行動させることでもありません。ビリヤードで言えば俺のフォームをきっちりコピーする
ように指導すれば俺と同じ技量でプレー出来るか?ということですね。絶対無理です。

その人の考え方、目標、目的、体力、性格等にあったアドバイスをアドバイスを求められたときに的確に指摘
することが必要なのだと思います。一生懸命やってる人に対して上から目線で「それは違うなぁ」と偉そうに指摘
するのはアドバイスとは呼ばないと俺は思ってます。

ちょっと話しが横道でしたね。まぁ、ちょっと古い事を思い出したので思ったままをツラツラと書いてみました。

今日のどう?
マスワリ 3回(セブン 1番テーブル)
2008年通算 115回

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2008年04月03日 13:29に投稿されたエントリーのページです。

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