たいしの撞球道

今日でひとつの大学のシスアド講習が終了。金曜日にもうひとつも最後の授業。怒涛の3ヶ月でしたねぇ…

風邪引いたり憩室炎発症したり寝不足で倒れそうになったりと体力的に結構きつかったですが、代講を立てること
なく全ての授業を終えることが出来そうです。

夏休みの暑い最中に初めて会った彼らが段々授業にも慣れて質問も数多くもらうようになってひとりひとりの個性が
見え始めた頃に終了するってのはこの手の講習の常な訳ですが、彼らに会えなくなるのはちょっぴり寂しいですね。

俺の講習は終わりましたが、彼らの本番の試験はまだこれからです。俺は出来る限りのことをした積もりです。そして
きっとそれに応えて良い結果を残してくれると思います。

全員が合格することは期待していますが、現実的には恐らく難しいでしょう。でも、一緒に学んだこの３ヶ月は
彼らにとっても合否を問わずきっと貴重な経験になったはずです。そのお手伝いが少しでも出来たのであれば
講師冥利に尽きるってものです。

俺は「がんばれ」って言葉は嫌いです。がんばってる人にがんばれと言うのは失礼です。だから今回もがんばれと
言いませんでしたし、ここでも言いません。

努力は嘘を付きません。無駄な努力など決してないと思います。結果の可否を問わず実力を存分に発揮して
くれることを希望して、彼らにエールを送りたいと思います。

そして、短い間だったけど俺の授業に最後まで付いて来てくれてありがとう。また、どこかでお互いに成長して再会
することを願っています。