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宿題

まぁ、最近の小学生は忙しいですね。学校から真っ直ぐ帰ってきても6時間授業だったりすると4時を過ぎる訳です。これが週3〜4回あるんですからね。
俺のときにはまだ土曜日も授業があったからですかね?そんなにタイトな印象なかったし家に帰って来たらバットとグローブ持って近くの公園に走ったものです。
宿題もあったと思いますが、毎日なんてことはなかったんじゃないかなぁ?

でも、匠太には毎日宿題があるようです。決して勉強が嫌いな訳ではないようなんですが、友達と遊んだりゲームしたりする方が宿題するより楽しいに決まってますからね。

で、俺も宿題を見てやることがしばしばあるんですが、こちとら一応学習塾の講師経験もあるし、家庭教師の経験もあるし、なにせ現役のパソコン講師であり、大学の非常勤講師な訳です。小学生の宿題くらい分かりやすく教えるのはなんとか出来る訳ですが、いまひとつ身が入っていないように思えてたんですよねぇ・・・

何が足りないんだろ?と考えてふっと思いついたことがあります。「競争だ・・・」

競争がダメだみたいな妙な風潮がありますが、競うことで勝ちたいという気持ちや、より相手より上達してやろうというモチベーションなりが生まれると思う訳です。平等にするからって理由で県代表をくじ引きで決めた高校野球の甲子園なんて見たくないし、選手もやりたくないでしょ?

ってな訳で宿題にも競争相手が必要だろうと思った訳です。ということで・・・

匠太の宿題の相手は俺だぁ〜

匠太の宿題をコピーして俺も並んで一緒に宿題をします。パパに負けるものかと必死に計算問題を解く匠太。俺も親父の意地があります。全力で掛け算の問題を解いて行きます。

すると・・・

いつもは30分以上だらだらとやっている計算プリントを僅か7分で出来ました。(ちなみに俺は5分でしたけどねw)

匠太の宿題の答え合わせは明日学校で先生がしてくれるはずなので、俺だけ答え合わせを計算機で・・・
結構、間違ってるwww

その後は漢字の書き取り。匠太は既に漢検5級を持っているので小学生の漢字は全てマスターしているはずなんですが、そこで学校の勉強を舐めると痛い目に会いますからね。

俺の英語と一緒です。幼稚園の頃から英語をやっていて中学に進学するときには日常会話くらいはなんとか出来るレベルだったにも関わらず、中学の最初の英語が簡単過ぎて勉強しなかったらあっと言う間に苦手科目筆頭になりましたからね。最近は原書を読む機会も少なくなりましたし、WEB翻訳で荒訳すればテクニカルターム中心のマニュアルを読むことが多いのでなんとかなっちゃうんですけどね。

おっと話しが横道だ・・・

漢字の書き取りも一緒にやります。早いだけではダメですからね。きれいに書き順も正確に気をつけながらしかもある程度のスピードを持って・・・

上から目線で「宿題やれ!」じゃ嫌気も差しますよね?俺から降りて行って一緒に同じ目線で勉強するってのも大事なことだと思うんですよ。

仕事もあるし、時間もなかなか合わないかもしれないけど、これからも出来るだけ一緒に宿題をしようと思います。小学校の勉強も今やるから分かる事や意味もあると思いますからね。

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2013年05月09日 00:51に投稿されたエントリーのページです。

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